【菌ちゃん農法】1年後のレイズドベッドを掘ったら糸状菌がすごかった話【実証写真あり】
菌ちゃん農法を始めて1年。レイズドベッドの底がどうなっているか、思い切って掘り返してみました。
結果は予想以上。糸状菌がしっかり育っていました。
- 糸状菌とは何か?なぜ野菜に必要なのか
- 1年後のレイズドベッドの中身・実証写真
- 間伐材・小枝に広がる糸状菌のリアルな様子
- 土が目減りした時の補充方法
糸状菌って何?
菌ちゃん農法の核心は「糸状菌」です。土の中に生きる糸のような菌で、植物の根と共生して栄養を届ける役割を担います。
糸状菌が豊富な土は、肥料がなくても野菜が元気に育ちます。これが菌ちゃん農法の「無肥料・無農薬でも育つ」理由です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | 糸状菌(しじょうきん)/菌糸 |
| 見た目 | 白い糸・クモの巣のような模様 |
| 役割 | 木材を分解・植物の根に栄養を届ける |
| 育つ環境 | 間伐材・朽ち木・枝などの木質素材 |
| 嫌いなもの | 化学肥料・農薬・過剰な水分 |
1年後のレイズドベッドを掘り返してみた
作ってから1年が経過したレイズドベッド。外から見ると普通の土ですが、底を掘り返すと全然違う世界が広がっていました。
① 太い間伐材にクモの巣模様が!
太い間伐材の表面に広がる白い糸状菌。クモの巣のような模様が美しい。
レイズドベッドの一番底に入れた太い間伐材。表面に白い糸状のクモの巣模様がびっしりと広がっていました。「ちゃんと生きてる!」と思わず声が出ました。これが菌ちゃん農法の醍醐味です。
② 小枝が糸状菌で真っ白に!
小さな枝は全体が糸状菌で覆われて真っ白に。分解が順調に進んでいる証拠。
小さな枝は間伐材よりさらに進んでいて、枝全体が糸状菌で覆われて真っ白になっているものも。これは分解が順調に進んでいる証拠。木材が分解されるほど、土の栄養が豊かになっていきます。
③ 朽ち木・落ち葉層にも菌糸が広がる
朽ち木の断面にも白い菌糸がしっかり確認できます。レイズドベッド全体に糸状菌が広がっていることがわかりました。
④ 底の木材層の様子
底の木材層はじっくりと分解が進んでいます。落ち葉や朽ち木が土に変わっていく自然の循環を目の当たりにすると、菌ちゃん農法の理にかなった仕組みが実感できます。
土が目減りしていたので補充した
掘り返してみると、木材の分解が進んだ分だけ土の量が少し減っていました。そこで以下のものを上から補充しておきました。
- 落ち葉(庭に落ちているもの)
- 朽ち木・小枝
- その他の木質素材
肥料や培養土は一切使いません。自然にあるものだけで補充できるのが菌ちゃん農法の最大のメリットです。コストゼロで土が豊かになっていきます。
菌ちゃん農法1年後の正直な感想
- 糸状菌がしっかり育っていた
- 野菜が無肥料・無農薬で元気に育った
- 維持コストがほぼゼロ
- 土の中の生き物が増えた(ミミズなども)
- 木材分解で土が少し目減りする
- 年1回程度の落ち葉・朽ち木補充が必要
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まとめ
- 1年後のレイズドベッドを掘ったら糸状菌がしっかり育っていた
- 太い間伐材にはクモの巣模様・小枝は全体が真っ白に
- 木材分解で土が目減りした分は落ち葉・朽ち木で補充
- コストゼロで土が豊かになり続けるのが菌ちゃん農法の魅力
菌ちゃん農法は「仕込んだら待つだけ」。1年後にこの光景を見られると、やってよかったと心から思えます。次回は2年目の春作付け計画をお届けします。では!
※本記事は筆者の個人的な体験に基づいています。