「レイズドベッドを自分で作りたいけど、何を使えばいいかわからない」

「菌ちゃん農法をやってみたいけど、普通の地植えじゃないとダメ?」

ぼくも最初はそう思っていました。でも実際にやってみると、レイズドベッドは意外と簡単に自作できるし、菌ちゃん農法との相性も抜群でした。

この記事では、ぼくが実際に愛媛の自宅で作ったレイズドベッドの作り方を、失敗談も含めてリアルに紹介します。


レイズドベッドとは?地植えとの違い

レイズドベッドとは、地面より高く盛り上げた枠の中に土を入れて作る「高床式の畑」のことです。

地植えと比べたメリットはこちら:

  • 土の状態を自分でコントロールできる
  • 雑草が生えにくい
  • 水はけが良い
  • 農薬を使わない無農薬栽培がしやすい
  • 菌ちゃん農法で糸状菌を育てやすい環境が作れる

特に「菌ちゃん農法」と組み合わせると、土の中に糸状菌(白いカビのような菌)がたっぷり育ち、野菜が肥料なし・農薬なしでも元気に育つようになります。


実際に使った資材【あぜ楽ガードが最強コスパ】

ぼくが使ったのは、近所の**コメリで購入できる「あぜ楽ガード」**という波板です。

おすすめは40cmタイプ。

田んぼのあぜ(土手)に使う農業資材なので、耐久性が非常に高く、屋外に設置しても数年は余裕で持ちます。値段も安く、1枚数百円〜で購入できます。

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作り方【写真付きで解説】

STEP1:枠を作る

あぜ楽ガードを必要な枚数つなぎ合わせて丸く形作ります。 付属のジョイントで簡単に連結できます。

STEP2:底に木の枝・丸太を敷き詰める

枠の中の一番下に、畑で剪定した木の枝や細い丸太を敷き詰めます。

これが菌ちゃん農法の核心部分。木材は糸状菌のエサになり、時間をかけて土に戻っていきます。

(写真1:木の枝・落ち葉を積み重ねた状態)

STEP3:土と落ち葉を交互に重ねる

木の上に土をかぶせ、次に落ち葉や雑草を重ね、また土をかぶせる。これを繰り返してミルフィーユ状にします。

  • 木の枝(下層)
  • 落ち葉・雑草
  • 落ち葉・雑草
  • 土(表層)

この積み重ねが、糸状菌が活性化しやすい環境を作ります。

STEP4:完成・しばらく放置

(写真2:土が被せられて完成した状態)

完成後はすぐ植えず、1〜2ヶ月ほど置いて糸状菌が育つのを待つのがポイント。白い糸のような菌が土の中で育ってきたら準備完了です。


【重要】枚数別の比較|何枚繋げるのがベスト?

ここが一番の失敗談です。枚数によって強度と大きさが全然違います。

枚数直径の目安ゆがみ野菜スペースおすすめ度
2枚小さいほぼなし少ない
3枚ちょうどいい少し(許容範囲)十分◎ 最もおすすめ
4枚広い1年後にゆがむ広い△(補強が必要)

ぼくのおすすめは3枚連結です。

2枚だと直径が小さすぎてトマトやナスを複数植えるのが難しい。4枚だと土の重量で1年後に少し外側に広がってゆがんでしまいました。

4枚で作る場合は内側に杭を打ち込んで補強するのをおすすめします。


菌ちゃん農法との相性が最高な理由

レイズドベッド×菌ちゃん農法の組み合わせが最強な理由は3つあります。

  1. 枠があるので菌の環境を外部から守れる(雑草の侵入が少ない)
  2. 木の枝を大量に入れやすい(地植えより分厚い層が作れる)
  3. 土の状態を目で確認しやすい(白い糸状菌が見えやすい)

ぼくの畑では、この方法で農薬ゼロ・肥料ほぼゼロでトマト・ナス・きゅうりが毎年元気に育っています。


まとめ

  • レイズドベッドはコメリのあぜ楽ガード(40cm) で簡単に自作できる
  • 3枚連結がコスパ・強度・スペースのバランスが最高
  • 底に木の枝→土→落ち葉を繰り返して積む菌ちゃん農法スタイルが最強
  • 1〜2ヶ月待てば糸状菌が育ち、無農薬栽培ができる

「農薬も肥料も使いたくないけど、立派な野菜を育てたい」という方に、ぜひ試してほしい方法です。

次の記事では、このレイズドベッドで実際に育てた野菜の成長記録を紹介します。

ABOUT ME
ヒロボウズ
40代前半にしてうつ病により会社を退職。節約・節税・投資で生き方を模索中。